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いじめ被害者の特徴

最近急増するいじめ問題、いじめ自殺のニュースを受けて、TsumuRi流にいじめ問題をまとめてみました。

渦中の被害者の特徴

  • 他者に逆らうことを諦め始める
  • 他者に逆らうことは悪いことだと思い始める
  • 「いじめられている」と感じる自分の感性がおかしいのではないかと疑問を抱く
  • 自分は無力だと刷り込まれる
  • 自分には価値がないと思いこむ
  • 他者は自分に味方しないと思いこむ
  • 他者は自分に対し悪感情を持っていると思いこむ
  • 自分は生きていても仕方のない人間だから、まだ「いじめられる」という役割が与えられているだけマシだと思うようになる
  • いじめの原因またはからかいの原因としてはっきりしているものがある場合、それを改善するために尋常ではない努力をする傾向にある
  • 現実以外のものに逃避し、夢見がちになる
  • 酷いときは《実感》というものを忘れる
  • 過食やリストカット、代替行為に走る
  • この状況から逃げるための努力は惜しまない → 抵抗しないことを学習する

自殺寸前の被害者の特徴

  • 既に自殺は特別なことではないと感じている
  • というかそもそもそこまで頭が働いていない
  • よって息をするのと同じ感覚で致死性の高い方法で自殺を図る

生き延びた被害者の特徴

  • 安全地帯にいるにも関わらず、不安や恐れに苛まれる
  • 生き延びるまでの過程でエネルギーを使いすぎて無気力になっている
  • 他人の視線が過剰に気になる
  • 自己評価が低い
  • 「みんな」と一緒じゃないと落ちつかない
  • 結果、孤独や個性を恐がり、常に「普通」を意識する
  • いじめられていたころに持っていたコンプレックスがたとえ改善されていたとしても、さらに改善するために並々ならぬ努力を続ける
  • 大人になっても『自分は無力だ』という感覚が抜けない
  • 虐められていた期間に過食やリストカットをしていた場合、代替行為ではなくただのクセとして根強く残っている場合がある
  • 似たような状況を目撃すると、自分の体験があたかも現実のように想起されて酷く苦しくなる (フラッシュバックというやつ)

回復した被害者の特徴

  • 過去の自分が理不尽な目にあったことを認めることができる
  • 理不尽な目にあったことについて、怒りや悲しみを表面に出せるようになる (ただしこの怒りや悲しみのスケールがとんでもないので治療者の前で出す必要がある)
  • 現在の自分には、戦うだけの力があることを自覚している
  • 自分は自分、他人は他人だと思えるようになる
  • 過去の出来事に捕らわれずに『今』を大切にできるようになる
  • 自分自身に価値があるということを自覚できるようになる
  • コンプレックスはコンプレックスとして愛せるようになる

まとめ

生き延びた被害者の中でいったいどれだけが回復した被害者になれるのだろうとときに思う。私は生き延びた被害者と回復した被害者の間をいったりきたりしているようなもんなのでえらそうなことは言えないが。もう10年以上も前のことがまだ尾を引いているし、治療を始めて5年になるのにまだ回復した被害者にはなれていない。まったく、本当に根深い問題だよね。

私の知っている有識者は言ったよ。「犯罪被害者と同じなんだよ」って。

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