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端的な言葉の群れ (2)

何をそんなに気づいたのか、何をそんなに語りたかったのか。過去の自分の断片は、私に話しかけてくるけれど、私には、過去の自分が分からない。断片が今の私と交わって描く何かしか感じ取れない。

そのうちまた何か書きましょう。

  • こんな性格だからできないこともあるし、こんな性格だからこそできることだってある。だからまあいいかって思った。
  • 私はあなたを信じない。あなたを信じようと思った私を信じるの。
  • 子供が生意気言っちゃいけないな。ちゃんと自分でお金を稼ぐようになって、税金も年金も納められるようになってから大口叩きなさい。
  • 一人で満足できるようになったら、やっとこの苦悩に満ちた世界も閉じる。
  • どうして他人の評価に揺れる? 君の価値は君のものではないのか? それとも他人に肯定されなければ見出せないほどに君の価値は低いのかね?
  • 私が欲しかったものは、肯定じゃない。もちろん否定でもない。ただ、受容して欲しかったんだ。
  • どうして人は複雑系を無理に解体しようとするのでしょうか。複雑系は複雑系として存在するのです。系が解体されてしまえば、それまで観察された平衡を観察することは非常に複雑な問題になってしまいます。
  • 病気ってそんなもんだ。いったん罹患したら、完治は望めない。たから最悪の状態から少しはましな状態になって、メンテナンスしてもらいながら平穏に生活できたらいいじゃない。治せないから医師を責める? 医師だって人間だ。けっして万能じゃない。それにそのとき君と出会わなければ、そもそも彼は君の人生の中ですれ違うことすらなかったかもしれないんだよ?
  • 『神は死んだ』んだよ。とうの昔に。
    • 神は死んだ:ドイツの哲学者ニーチェの言葉。
    • ニーチェはニヒリズムの代表者。
  • 君は現在の不幸を過去のせいにして嘆いているだけだ。原因を過去に帰属すること自体にはなんの建設的な意味も存在しないんだよ。君は過去に生きているんじゃない。現在、この一瞬に生きているんだ。
  • 極端な言い方をすると、宇宙を理解するやり方も人間を理解するためのやり方もおんなじだ。どっちも直接的には観察できないものだからね。
  • 世界が美しく見えるのは、人生が苦悩に満ちているからだ。
  • つくづく自分の欲求の強さには呆れてしまうよ。よくこれだけの望みを心の中に抱えているなって。もういい歳だし、さんざん人生が思い通りに行かないことも知っているはずなのに、まだ人生に失望できていないとはね。
  • 人間の欲求の半分以上は本能的なものではなく、理性があるからこそ生じるものである。
  • 自問自答
    • どうしてこんなに重要なことを忘れていたんでしょう。
    • 簡単に言えば、忘れる事が重要だったんじゃないの?
    • つまり、その事自体よりも、その事を忘れるという事実が大切だったんだ。
  • 自然の営みに何か理由が必要なのだろうか?
  • たったひとつの「もし」の選択が異なっていたら、私はここにいない。
  • 誰にとっての幸せなの?
  • 無駄だと分かっていて努力することは、姿勢としては美しいかもしれないけれど、エネルギー的にはとても非効率的なことだ。
  • 私は閉じている。
  • 見えなくても地下水は流れているものなんだよ。
  • 立ち止まったらいけないわけじゃなくて、立ち止まりたくないんだ。
  • もし何にも分からない状態というのがあるとして、そこにシフトしちゃったらもう何にも分からないこと自体が分からないんだから、何の問題もないわけじゃないの?
  • 意外に高尚で意外に俗なんだよ、誰しも。
  • 私は苦しみながら努力することをよしとしない。楽に生きられたらそれがベスト。かといってあなたにそれを強制する気は全くない。私が好きに生きたいのと同じように、あなたも好きに生きたいんでしょ? だからあなたは好きにしたらいい。
  • 「何もしない」という選択をしたところで、その選択の分だけ事態は進行している。
  • 人はそれをよしとしないんだろうけど、何ごとも諦めてしまえば楽になる。
  • 必要なことはあなた自身が知っている。
  • 他人の言語で話すことはたいへんな努力を要するの、そのへんは理解してくれるかな?
  • あなたが私を認めてくれないことはとっても悲しいことだけど、まだ向き合ってくれるだけ多少マシになっているのかな。だから努力はしてくれなくていいよ。私はただ待ってる。

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