いつもそう思っているわけじゃないけれど。精神状態がいいときは、コンプレックスなんてガンガン切り落として、全部放り出してきれいに忘れて先に進めばいいのではないかと思うことがある。
そのことを再確認したきっかけが、以前書いたこの記事。
Spherical-moss.net – 傷痕の後始末
たまたまアクセス解析を見ていたときに、某質問サイトからのリンクを見つけた。それがなかったら、こんな記事を書いたこと自体、すっかり忘れていたと思う。
本当に、その頃の自分を振り返ると、豆腐の角に頭をぶつけていっぺん死んでこいって思うけども、辛かったのにちゃんと生きてたね、お疲れさんとも言ってやりたい。大切なのは過去よりも今、ここから先だし、これからよく生きるためにその傷痕が邪魔なら、傷痕を消して気持ちよく生きるっていうのはひとつの手段だと思うよ。
費用的な面で、そこまでできないと思ったので、その時点ではお直しはしなかった。けど、久々に自分の書いたものを見て、やっぱり消したいと思ったりもした。
他のコンプレックスについても、ここで書いたような気持ちと似た思いを抱くことがある。精神状態がいいときで、ちょっと攻めの姿勢になっているときのみだけど。
コンプレックスなんて切り落としたらいいじゃない
タイトル通りの思考が、ときたまものすごく活性化する。
私は自責傾向と被害者意識が強い方で、すぐに他人と自分を比較してへこんだりするのだけど、精神状態がいいときは、頭の中の負けず嫌いさんが暴れ出す。
「傷が気になるなら手術で消してしまえばいいじゃない。
そこまでやらなくても長袖着てたらわかんないし。
「容姿が気になるなら直したらいいじゃない。
太っているのが気になるなら、痩せたらいいじゃない。
肌が荒れてるならとりあえず直したらいいじゃない。
顔の造作は、メイクで誤魔化せばいいじゃない。
それでも気になるならいっそ手術しちゃったら?
「人とどうやって話していいかわからない?
方法を知らないなら人間関係の本でも読めばいいじゃない。
恐怖が強すぎるなら薬でもなんでも飲めばいいじゃない。
「ずいぶん人のことを気にするけど、
あなた自身はいったいどうしたいわけ?
それが分かってないからぐらぐらするの。
まず自分がどうしたいのか、どうなりたいのか考えなさい。
こんな感じで。
負けず嫌いさんは基本的に、利用できるものは全部利用して、できる努力はしりなさい!と主張します。正論だとは思うけどいろいろ痛いです。精神状態がよく、なおかつ攻めの姿勢になっているからこういう思考が出てくるのだと思うし、そういうときならあっさり受け入れられるのだけど、へこんでいるときはただただ辛いだけです。軽くいじめだ orz
物理的になんとかできるものならなんとかしてしまえ
精神にしみついている自責傾向・被害者意識・好ましくない思考パターン等は、三つ子の魂百までもの言葉通り、なかなか変えることは難しいと思う。真正面から向き合うようになっても、なかなか変えられない。
それらはとりあえず後回しにして、それ以外の物理的になんとかできるものは、どんどん切り捨てていけばいいと思うのです。
さっきの傷痕の話がいちばん顕著な例なのだけど、いやらしい言い方をすれば、お金で解決できる問題ならお金で解決してしまえばよろしい。容姿に関する問題は、たいていこれで解決するような気がする。どこまで費用を工面できるかという問題はあるし、手術が伴う場合や、ダイエットの場合、強迫的な思考が強すぎると、形を変えた自傷行為になりかねないから、程度問題もあるけれど。
物理的な問題は、内面的な問題と比較すればそうとう簡単なことだと思うし、それで内面の葛藤がある程度解消されるものなら、物理的になんとかすればいいと思うのです。
難しいのはしみついた意識
ただ、物理的にコンプレックスを切り落としても、精神的な問題が残る可能性はあるし、物理的に切り落とすことで新たなコンプレックスが生じる可能性もある。そういうリスクを頭に入れた上で、リスクを引き受けられるなら、バッサリと切り落としてしまった方がいいような気がする。
しみついてしまった意識や心構えを変えろというのは、とても難しいし、とっかかりも見つけにくい。しかし、物理的に何かを変えることで、結果的にいい方向にシフトする可能性はある。だから、コンプレックスなんてどんどん切り落として捨ててしまえばいいと思う。
過去の自分や、今の己に対するネガティブな意識なんていらない。そういうものは、多くの場合私の視野を狭め、自己肯定力を奪う。だから捨てたい。全部切り落としたい。切り落とせないまでもせめて意味を変えたい。己に対するネガティブな意識を、いつまでもアイデンティティにしていたくない。ポジティブな意識に転換するところまで行けなくても、どうでもいいと思えるようになりたい。
今と未来を幸せに生きたい。だから私は己を斬り続けるのだと思う。
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