検索したときにある程度上の方に出てきて、たくさんの人が見にきてくれるのは嬉しい。とてもありがたいことだ。だけど毎日のことをなんとなく書いているだけのブログが、Google の 1ページ目、しかも画面スクロールが必要ないところに出てくるのはどうなんだ、という。
ことの発端はアクセス解析を見ていたとき。耳鼻科で耳掃除をされた感想記事を書いてからもう4ヶ月くらいになるのに、いまだにちょくちょく読まれている気配があり、検索でうちにくる人の検索語はぶっちぎりで「耳鼻科 耳掃除」なことに気づいてしまったことだった。google で検索してみたら 1 ページ目の上から 3 番目とか、正直なんだよこれーである。123
検索エンジンを使うパターンで最初に思い浮かぶのは、検索語に関連する資料的なサイトを探すときじゃないですか。感想や口コミを検索したいときは、検索語にあえて「感想」「口コミ」を加えてみたり、最初からブログ検索使ってみたりするし。そういうことをしないとき、つまり普通に資料的なサイトを探しているときにこんなのが引っかかってくるのはなんだか困ってしまうぞ、っていう。
で、私の感想記事が検索結果で上位表示された原因として、私がSEO4 したのは認めます。実際やってるのはこんな感じで、結果的にそうなっちゃったというのがほとんどなんですが。
- 独自ドメイン使う(独自ドメインかっこいいじゃん)
- 記事タイトル及びヘッダの <title> 部に、内容をそのものずばり表すタイトルを使う(ソーシャルブックマークが出てきて、個別記事にリンクすることが増えたので、端的なものをつける方が親切というのもある)
- 記事タイトルを<hn>タグで囲む(nは数字、これは WordPress のテンプレートの仕様)
- 記事のURLに、内容に関係のある英単語を含める(わかりやすいしスマートなように思えたのでそうしてる)
- ブログランキングに登録する
- 文中にキーワードをちりばめる(意図的にやってるわけではなく、私の文章作成能力の問題。指示語を使うのが苦手で、指示語を使うと文の意味が二重に取れたりして嫌な感じなので、そのへんはっきりさせようと同じ単語を何度も使うせいで結果的にそうなってるだけ orz)
以前からブログは検索にかかりやすいってことは言われてたと思うし、一行しか感想が書いてなかったり、明らかにアフィリエイト目的であんまり内容がないブログ5 が検索結果の上位に表示されると、調べ物をするときにいちいちむかついてたりしたんですが、自分が検索結果を汚染してるよ、オイオイ、っていう。
自宅で調べ物をする場合だと、そゆのが引っかかってきてもまぁいいかなって思うんだけど、会社とかで忙しいときにこれがあると、うわあああああ(怒)ですよ。ブログ除外検索を使えばレンタルブログはかなりはじけるし、検索語を工夫すれば独自ドメインでやってるブログもはじける6 けど、そういう手段を知らない層は、検索するたびにいらいらする率が今後もどんどんあがっていくはず。
読んで楽しいとか面白いとか、ここ見にきてくれた人とは win-win の関係がよいので、これはちょっと嫌だぞ。というわけで、アクセスが増えてることに気づいた10月の時点で、例の耳鼻科の記事から、資料的な価値のありそうなサイトにリンクしてます。具体的には、検索結果で、件の記事より下位表示されていた耳鼻科のお医者さんがやってるサイトやメルクマニュアル家庭版につないだりしてみた。
これやっといたら見た人のイライラ感も多少は緩和できるんじゃないかと。リンクを作ったのは自己満足に過ぎないかもだし、ブログが検索結果に表示されること自体が我慢ならん!という人がいたら、その人の不満を解消することまではできないんだけど。
以下余談。この話を Twitter に流したら「耳鼻科に営業かけてリンクを売れ」と言われた。7 じゃあさっそく……いやいやいやいや、私には営業かけるだけの才覚も根性もないのでしません。てか個人サイトのリンクをわざわざお金出して買うような人がいるのか?という疑問もある。そういや、こないだ google がなんかやって話題になってた PayPerPost は口コミの効果を期待すると同時にリンクの数をとにかく増やしてページランク上げることも狙っているっぽいからそれなりに需要はあるとみてもいいのか。
これ書いてるときにタイムリーにこんな記事を見つけたんだけど、検索結果に表示されてげんなりする気持ちが似てるかも。
はてながウザい件について – アルカン速報
Footnotes
行頭の数字は本文中の注釈番号に対応さしてます。
- Google のアカウントでログインしている方だと検索結果の順位は変動します。 Back
- Yahooだと全然出てこない。Yahoo はブログをはじいてるって聞いたことがある。 Back
- 私の使っているアクセス解析では、リファラや検索語は1000件まで保存されている。10〜2月の総アクセス数と、1000件のリファラ中に含まれる google の割合から乱暴に計算すると、検索語、検索フレーズ1000件分というのはだいたい最近3ヶ月分の統計と思われる。 Back
- 検索エンジン最適化。検索エンジンに拾ってもらいやすいように Web ページを構成すること。とりあえず Wikipedia どうぞー Back
- 特に、バカ高い上に効果が疑わしい情報商材や食品なんかに誘導するようなもの。 Back
- 具体的には検索語の後ろにスペースと -trackback を入れるだけでだいぶはじける。しかしそれを見越して trackback という単語をページに含まないように対策したブログがあったら表示されちゃうわけで、いたちごっこになる。 Back
- Google と Cyberbuzz の PayPerPost 問題が鎮火したばかりのときで、文脈的に冗談だと思われます。念のため。 Back
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