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twitter 依存問題について

Twitter 中毒の夫に不快感:発言小町

発言小町にトピが立つなんて、そしてレスしている人たちが twitter を知っているなんて、twitter もだいぶ市民権を得たんだなぁ。1

妻の方も、夫に直接思っていることを言うより先に小町にトピ立ててしまうあたり、どっちもどっちな気がする。夫婦間の問題は夫婦間で話し合うのが最初で、それでも全然聞いてくれない場合に、信頼できる人や、リアルで言いにくいことならネットで相談するのもありかなぁと思うけど。

いくつかの問題が複合している。

  1. ネット依存やネトゲ依存のように、そちらに時間を取られすぎて家族に割く時間が極端に少なくなる問題
  2. 夫、妻、子供の生活をリアルタイムで Web に晒すことによる安全面、プライバシー面の問題
  3. 妻と子供の生活を、twitter 上の会話のネタにする夫の姿勢に対する感情的な問題
  4. これらの問題について夫婦間で対話がなされていない問題

自分も投稿数が多い twitter ユーザーなので大きいこと言えないんですけどね。(1) (4) は従来からある問題、(2) (3) は比較的最近の問題かなぁ(ソース:私の感覚

問題1

ネット依存やネトゲ依存のように、そちらに時間を取られすぎて家族に割く時間が極端に少なくなる問題

これについては、従来から言われてきたネット依存やネトゲ依存、もっと広げれば趣味にはまりすぎる配偶者全般に共通する問題。はまりすぎて家族放置になるパターン。ネトゲ依存の場合は廃人化して仕事をやめちゃうケースや、ネトゲ夫、ネトゲ妻とリアルに不倫して家族崩壊した例もあるようなので恐ろしい。twitter じゃ仕事をやめるほどの廃人化はないだろうと思うがが、twitter 発のオフ会に頻繁に出かけすぎるようになったらちょっと怖いっすね。

twitter を携帯から使うツールがいくつもあるので、酷い人になると一緒に出かけたり食事をしているときに突然携帯を取りだして post しかねない。これはデート中に携帯をかちかちやって相手を怒らせる構図に似ている。私も携帯で twitter するけど、さすがに夫の人と出かけるときや食事中はないわー。2

問題2

夫、妻、子供の生活をリアルタイムで Web に晒すことによる安全面、プライバシー面の問題

これは、個人サイトやブログでうっかり個人情報をもらしたり、自宅近くの風景写真を掲載しすぎて自宅バレしたりだとか、以前からある問題のように思える。ただ、twitter の怖いところはリアルタイム性で、「今から一家で出かけます」「今○○にいます」(○○は自宅から十分遠い場所)という post と、自宅を特定できる情報が揃っていた場合、すごく安全に空き巣に入ることも可能になる。

問題3

妻と子供の生活を、twitter 上の会話のネタにする夫の姿勢に対する感情的な問題

妻と子供の生活を会話のネタにすることに対する感覚は、web 日記に親しんできた層と、縁のなかった層でかなり乖離していると思う。

割と最近、マック難民をいろいろとお世話して、彼の状況を web 上に書いたいくつかのブログがプチ炎上みたいになっていたのを見たんだけど、その批判の中に「他人をコンテンツ化して消費するな」というのがあったように思う。web 日記に親しんでいる人たちは、あまり頓着せずに身の回りのできごとを web に書いてしまえるけど、一方で そうでない人たちは、特に書かれているのが自分のことだと、人格を持った個人としてではなく、会話のネタとして消費されている感じをうけて不快な気持ちになることもあるのだと思う。3

このあたりはお互いの感覚の乖離だと思うし、夫には悪気はまったくないと思う。4 一方で、妻の側が夫の行為に不快な気持ちを抱くのも自然なことだから、どっちが悪いとは言えない。結局、夫婦の対話の問題に繋がるんだけど、感覚が乖離している部分を対話ですりあわせて、双方がある程度納得できる落としどころを見つけ、取り決めにするのがいいんじゃないかなあ。5

で、問題4

これらの問題について夫婦間で対話がなされていない問題

問題を解決するには問題を共有するところから、ってことで。

とりあえず、夫が妻の不快感を認識してるかどうかも分かんないし、いずれにしろ妻の気持ちにまったく寄り添っていないのは確実なので、そこを夫に認識させることがスタートだと思う。今の段階で twitter 全面禁止とか PC、ケータイ取り上げなどの強行策にでるのは、夫の気持ちをまったく無視するという点で、twitter 中毒の夫が妻にやってることとあまり変わらなくなっちゃうので、避けた方が無難かなぁと。

取り決めを作るためのの話し合い自体を無視したり、「うるさいことばかり言うな」的に一方的に話し合い終了にしたり、話し合いをしても結局夫の言い分だけが反映された取り決めを作るようなら、そいつはもうどうしようもないので、縁を切ってもいいと思うw

で、最後に。
おいらは人のこと言えないよなー……orz

追記 (2009-02-27)

どうなったかな?と思いつつトピをのぞいてみたところ、トピ主から追加報告が。《もともと夫はPC中毒者で、常に画面に向かっていて、子供や私と目をあわせて会話をする時間がとても少ない》とかで、前々からあった問題が twitter をきっかけに表面化、妻の側がじっと耐えているのが我慢ならなくなって小町に投稿、という構図っぽい。

で、《慣れて、だんだん気にならなくなってくる、というケースがあるのなら、それが一番望ましい》とか《心からくつろぐ時間というのが、子供と私だけの時間、荷限られています》とか思い始めているようで、ちょっと待てあんたも感覚が麻痺しはじめてる、子供のこと考えてそこは諦めるな!と思うですよ。こうなってくると家族関係のカウンセリングも検討してみた方がいいような気がするです。

twitter 依存の問題と言うよりは、「趣味が高じて家庭を顧みない配偶者問題」ですねこりゃ。。。

おまけ

twitter ってなんぞ?という人用。
先取り! Twitter使いへの道 AtoZ
2007年の記事なのでちょっと情報は古いんだけど、twitter のことをなんとなくつかむのに良い記事。

Twitterの本Twitterの本
出たばっかりの twitter 本。

Footnotes

行頭の数字は本文中の注釈番号に対応さしてます。

  1. 小町ユーザーと twitter ユーザーは、絶対ユーザー層被ってないと思ってたので。twitter 内でこのトピがすごい勢いで広まってたので、twitter ユーザーが小町にやってきてレスしたのかな? Back
  2. そもそも夫の人と一緒にいるときはパソコンやケータイに触れる時間が激減する。もっぱらひとりのときの暇つぶし用。 Back
  3. そのうち、もしかして外出するのも食事するのも純粋に楽しんでるんじゃなくてネタにするためにしてる?とか疑心暗鬼になるかも。 Back
  4. 悪気がないからこそすさまじくタチが悪いとも言えるけど。 Back
  5. あーあ、このあたり私自身も twitter とかブログとかやってて我が身を省みねばならないよー orz Back

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Comments:2

endunham 09-02-27 (金) 22:28

はじめましてー。
ホントにTwitterもかなり市民権得たんですね。小町の投稿には驚きです(笑)

ちょっと脱線的なコメントなんですが。。。
TwitterやSNSサイト利用の欧米の方は、けっこう顔写真をアイコンに出したり、実生活をあらわに書いたりと、けっこう冷や冷やもののケースを良く見かけます。プライバシーの保護に関して、けっこう無頓着なユーザーが多いのは、どこも一緒なのですね。

ところで、ネット中毒になってしまう人たちは、なんとなく実生活での対話が少ないとそうなってしまうのでは。。。とふと思いました。私も一人の時だけ、ネットで遊んでる方ですから、携帯でカチカチってのは別世界な感覚がありますね。

TsumuRi 09-03-01 (日) 10:27

もう本当に驚きましたー>小町の投稿
日本のネット (特に個人サイト、テキストサイト圏) は匿名が多くて、ブログが普及してから実名の人が増えた印象があります。その後も相変わらず匿名人の方が目立つのですが(あくまで個人的な印象です)。一方で欧米人って、SNSもブログも実名の人が多い印象。文化圏の違いと言えばそれまでですが、利用の仕方が少し違うような気がします。
実生活の対話が少ないからネットに依存するのか、ネットに依存しているから実生活の対話が少なくなるのか、わかりませんが、目の前にいる人に不快感を与える利用の仕方はしたくないものだな、と身につまされました。

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