書籍 Archive
病院で殺される
- 2008-11-06 (木)
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病院で殺される―医療ミスから身を守る方法
トーマス・A. シャロン
椿 正晴 (訳)
主婦の友社
2004-05-01
最初に書いておこう。タイトルは釣り。
この本は、アメリカの看護師さんが書いた本の訳本であり、原題は「Protect yourself in the hospital」である。なぜこれが邦訳されるとタイトルが「病院で殺される」になってしまうのか、すさまじく理解に苦しむ。
危ない精神分析
- 2008-11-01 (土)
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危ない精神分析―マインドハッカーたちの詐術
矢幡 洋 / 亜紀書房
精神分析批判本、というより、以前にここでも紹介している「心的外傷と回復」の著者のハーマン批判本。フロイト先生や、現代の「なんでもかんでも心の問題」という風潮に言及している部分もあるけど、本のメインはハーマン批判だと思う。
事例や出来事の流れはかなり詳しく書いているので、ハーマンの本を読んでなくても、アメリカの精神医学界 / 心理学界に巻き起こった巨大スキャンダル事件の読み物として楽しめると思う。
警察裏物語
- 2008-10-30 (木)
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警察裏物語
北芝 健 / バジリコ
元警視庁刑事が見た警察の裏話エッセイ。裏話といっても、汚職系の裏話ではなく、表には出ない内部事情という意味での裏話なので誤解なきよう。
捜査の進め方から裁判までの流れ、警察の組織編成、外部団体との関係性、警察官の階級システム、それから裏話には必ずと言っていいほど出てくる「伝説の人」「変人」の話など、盛りだくさんの内容。
解離性障害ー「うしろに誰かいる」の精神病理
- 2008-10-27 (月)
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解離性障害―「うしろに誰かいる」の精神病理
柴山雅俊(著)/ちくま新書
この病に関する本は、一般向けのものがほとんど出ていない。何冊かタイトルは知っていたものの、ほとんどが専門家向けの本で、お世辞にも取っつきやすいとは言えなかった。 この本は新書で値段的にも厚さ的にも手に取りやすいので、この病を知りたい人が、とりあえず読んでみるにはオススメだと思う。
集団ストーカー
- 2008-04-28 (月)
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集団ストーカー―盗聴発見業者が見た真実
古牧 和都/晋遊舎ブラック新書
集団ストーカーという言葉自体は、かなり前からネットで見かけることが何度もあって、なんだこりゃ、こんなことが現実にあるんならむちゃくちゃ怖いな、でもあり得ないことが色々書いてあるなぁと思っていた。この本は、その被害に遭っていると主張する人たちから実際に調査依頼を受けた著者が、調査に行って体験したことをまとめたレポートである。
“食の安全”はどこまで信用できるのか
- 2008-04-14 (月)
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“食の安全”はどこまで信用できるのか―現場から見た品質管理の真実
河岸 宏和/アスキー新書
食品業界の品質管理の問題点を、現場経験のある著者がまとめた本。自分が品質関係に関わっているので、他業界のそれを知るという点で興味深い。
著者の食品業界への提言は、品質管理的な視点から見ると、必要最低限レベルの話なのだが、わざわざそれを言わなくてはならないほど、悪い意味でのいいかげんな実態があることに、頭がくらくらした。
恋愛内科25時
- 2008-02-20 (水)
- 書籍
恋愛内科25時
松苗あけみ/秋田書店 (Miu comics)
久々に少女漫画してる少女漫画を読んだような気がする。
超イケメン心療内科医・榊が、恋愛・仕事・人間関係・コンプレックス等々女性の様々な悩みを解決していく、現代版おとぎ話でございます。
こころ穏やかに暮らすための10の心がけ
- 2008-02-06 (水)
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Yogaではじめる瞑想入門 から紹介。
- 非暴力《アヒンサー》
- 誠実・正直《サティア》
- 不盗《アスティア》
- 禁欲《ブラフマチャリア》
- 不貪《アパリグラハ》
- 清浄《シャウチャー》
- 知足《サントーシャ》
- 苦行《タパス》
- 読誦《スヴァディアーヤ》
- 祈念《イシュワラ・プラニダーナ》
漢字で書いてあるとめちゃめちゃ堅いイメージですが、戒律というほど堅いものではなく、ゆるーい感じなので、ゆるーく取り入れていくのがよいかと。
Yogaではじめる瞑想入門
- 2008-02-04 (月)
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チーム・バチスタの栄光
- 2008-02-01 (金)
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チーム・バチスタの栄光
海堂 尊 / 宝島社文庫
最近すごく話題になっていて、面白いと評判だったので読んでみた。
ネタバレをなるべく避けるように頑張ったけど、やっぱり核心に触れているような気もするので未読の方はご注意をば。
小説について
- 2007-11-05 (月)
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Twitter でちょっと話題になっていたので徒然と書いてみる。
私は高校時代、掛け持ち部員ではあったが文芸部にいたこともあり、小説を読んだ経験も、少ないながらも書いた経験もある。その少ない経験から少し語るよ。
村上春樹を読んだことのない女
- 2007-10-23 (火)
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副題「コミュニケーション手段としての読書」
前のエントリ、私家版十大小説に、小川洋子や森博嗣が挙がっているのに、村上春樹が挙がっていないことを疑問に思った人はいないでしょーか。
私家版十大小説
- 2007-10-23 (火)
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流行しているようなので便乗してみた。
十大小説 - Google 検索
文学作品と呼ばれるものと、エンタテイメントと呼ばれるものが混じっているのは気にしたらダメです。並べた本人も微妙に気になったんだけど、印象に残っている度ということで並べてみた。あえてこのままで行きますよ。
メメント・モリ
- 2007-10-02 (火)
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迷っているときに巡り会った。写真集は普段あまり買わないのだけど、たまたま書店に行ったとき、柔らかな書体で『メメント・モリ』と書かれているのに目を惹かれて手に取った。その書体はごくありふれた書体なのだけど、不思議に目を惹いた。
思えば、この本とは不思議な出会い方をしたと思う。
メメント・モリ
藤原新也 / 情報センター出版局
汚くて惨くて酷い写真集と、切なくて強い写真集
- 2007-09-11 (火)
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百年の愚行 ONE HUNDRED YEARS OF IDIOCY [普及版]
Think the Earth Project
少女漫画な日々
- 2007-08-17 (金)
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突然ですが、少女漫画を読んでいた時代が私にもありました。そういえば漫画への入り口は小学館の「小学○年生」シリーズで、それを卒業して少女漫画雑誌に移行したような気がする。
小学校、中学校、高校と少女漫画に触れ、大学に進学してからするっとそれを卒業した。思春期は少女漫画と共にあった。大学生になって、少女と呼ばれる年齢ではなくなった頃、自然と少女漫画を卒業した。
心的外傷と回復
- 2007-04-27 (金)
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心的外傷と回復
ジュディス・L. ハーマン
中井久夫 (訳) / みすず書房
PTSDの概念と、治療に関する本。部類としては専門書。
著者がフェミニストの立場を明らかにしているので、記述の中には、自分が女性であっても鼻につく部分がある。いきなり《本書はその生命を女性解放運動に負うものである》ですから。そこを差し引いてもよい本だと思う。描写としてはえぐい部分もあるので、ちらっと覗きたい人は治療の部分だけど見るとよいと思う。勇気をもらえる。
徴候・記憶・外傷
- 2007-04-26 (木)
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図書館で惹かれて手にとって、何となく読んでみた。まぁ、何となく読む厚さではないのだが (だって400ページ…)
徴候・記憶・外傷
中井久夫 / みすず書房
一言でまとめると、専門書というよりは、思想書として楽しめた。人間という存在をある程度突き放していながら、それでいて優しい視線が好感を持てる。面白い。
ドグラ・マグラ (5)
- 2007-04-11 (水)
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長きに渡ったドグラ・マグラ感想文、第5回をもって終了と致します。
これまでは物語の細かい部分ばかり見ていたけど、全体を眺めたときにどうなのか?という視点で語ってみる。
ドグラ・マグラ (4)
- 2007-04-09 (月)
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『ドグラ・マグラ』感想文はまだまだ続くよ。
何か内容が重くなりすぎているので、ちょいとライトな方向に持っていこう (…そもそもこの小説をライトに語ることが無理なんだけどさ)。『ドグラ・マグラ』の中には、当時最先端の科学のエッセンスや、オカルト現象に対する独自の見方が表れているので、そのへんをちょこっと触ってみる。
ドグラ・マグラ (3)
- 2007-04-07 (土)
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ドグラ・マグラ (2)
- 2007-04-06 (金)
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小説を読んだ人しか楽しめないであろう、『ドグラ・マグラ』感想文第2弾。数日間、これが続くと思われるので、興味のない方はスルーを。
さて、前回のおしまいに呉青秀の話が出たところで、今日は呉青秀を掘り下げてみる。
ドグラ・マグラ (1)
- 2007-04-05 (木)
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ドグラ・マグラ
夢野久作 / 角川文庫
昭和の問題作『ドグラ・マグラ』。数年前に読もうと思って手をつけたが、その時はチャカポコチャカポコのあたりで、しんどくなって放り出してしまった。そして今、ふいに読みたくなり、一気に読んでしまったところである。
こんな作品が、昭和10年の時点で出版されていたということに驚きを禁じえない。この間もちらりと書いたけれど、意識の謎について、科学は無力である。この謎が解き明かされない限り、この作品はずっと『新しい作品』として、読者を驚きに引きずり込むのだろう。
…あっ、なんか出だしがレビューっぽい。(´∀`*)ウフフ
心理学
- 2007-03-12 (月)
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心理学 (New Liberal Arts Selection)
無藤 隆 / 有斐閣
この本、実は1年程前に購入して読破済みなので、今回は再読しての感想。しかも私、心理学畑の人間ではないので、教科書として評価することができません。というわけで、読み物としてのこの本を評価してみますー。
好きになる分子生物学
- 2007-03-04 (日)
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好きになる分子生物学―分子からみた生命のスケッチ
萩原 清文 / 講談社
読了でございまする。ちうわけで簡単にレビューでも。
Amazonでのおすすめ度、☆5つとなってるけど、私はいまいちこの評価は納得できず、です。
森博嗣の世界を感覚的に語る
- 2007-02-25 (日)
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タイトル通り、 森博嗣 氏の小説を、勝手に自分の感覚になぞらえて語ってみようと思いまする。ネタバレしまくりなので未読の方はご注意をば。しかもアホみたいに長いのでこれまたご注意をば。
私が一番好きなのが、S&Mシリーズで、作品同士リンクしてはいるものの、これはこれでひとつの閉じた世界を形成していると思っているので、S&Mシリーズ、それから四季シリーズについてのみ、触れようと思います。主に犀川の思考システムについて…。
四季シリーズ〜春, 夏, 秋, 冬
- 2007-02-14 (水)
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森博嗣「四季」愛蔵版BOXセット
森 博嗣 / 講談社
これだけは絶対に買うまい、読むまいと心に決めていたのに、
買ってしまいました!
文庫版、四季シリーズ!! しかも春から冬まで全部だぜ。
あほですか、この人は。
うん、あほだと思う (激しく自問自答)
リノリウムの床に、頭を100回くらい打ち付けたい気分。
(ちなみに100回くらいじゃ人は死なんよ)
2本のフルート or 2本のアルトサックスのための2重奏曲集
- 2005-12-25 (日)
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中川良平/ 杉原書店
楽器を演奏するならやっぱり醍醐味は合奏でしょう。演奏したときの音のハーモニーがとても気持ちいいのです。しかしサックスの2重奏用楽譜は、たいていアルト+テナーで書かれていて、淋しい思いをしていました。なんとかアルト2本でやれる楽譜はないものか!そしてついに発見したのです。「2本のフルート or 2本のアルトサックスのための2重奏曲集」
値段は少々お高かったですが、それでも驚きの186曲収録で、コストパフォーマンス最強、オススメの1冊と言えるでしょう。



